不器用女の恋物語

26歳独身 不器用な女の恋物語です

後回し

気付けば夏が終わろうとしてる季節になってしまった。
仕事が忙しかったのもあるけど、“あとでやろう”とやるべきことをついつい後回しにして今まで生きてきたから、この性格が原因なのはわかってます。
おかげで、長い夏休みを過ごし終わりかかっている今も仕事が終わらず追い詰められています。(何ならやっと焦って始めた。)
これで失敗すれば改めるんだろうけど、残念ながら今までこんな感じでもやってこれてしまったから何とかなるってわかってるんだよ。

こんなんだから、恋愛も後回しにしてきたのかな?
いや、そんなつもりなかったんだけど。(笑)

昔はね、普通に恋もした。
ってか、ずっと片想いしてた。
小学1年生から高校生までずっと同じ人に。
途中、違う人のことを想ったけど、やっぱり超えられなくて忘れられなくて。
何なら大学生になっても片想いしてたんだと思う。
女子大に進学して出会いもなかったしね。
告白する勇気はなくて、ずーっと片想い。
だって告白して友達の関係が崩れるのも嫌だったから。
テストの点数競いあったり、くだらないことで笑いあったり…幼馴染みみたいな感じで、その関わりすら無くなるのは嫌だった。
でも、このままでいることも嫌で…
向こうの20歳の誕生日にお祝いメールと共に想いを告げた。
お互い上京して大学に進学して会うこともなくなったし、崩れるものもないか、って思って。
そしたら、電話してきてくれて返事をしてくれた。

彼女はいないけど、今は部活を頑張りたいからって。

でも、直接言いたかったからってちゃんと向き合ってくれたことが嬉しかった。

俺以上にいいやつ見つけろよ。

なんて言われたけど、結局見つけられなくて。
何ならその後もやっぱり忘れられなくてどこかで想ってたんだと思う。
未練タラタラじゃんって。(笑)

向こうは浪人したから私が1年早く社会人になって。
就職決まった時にお祝いしてよなんて冗談で言ったら本当にお祝いしてくれて。
初めて2人でご飯に行って、サプライズでケーキも出てきて。
何だよ、かっこいいじゃん、やっぱり好きだわ、なんて思って。(笑)
あの時、まだ好きなんだよって伝えたら違ったかなぁとかも思うけど、言えなかったんだよなぁ…。

何年か経って、同級生(男)からCAの彼女がいるらしいって聞いた時はショックだったなぁ。
…って、あれ?結局、ずっと好きなままだったんじゃんって今考えると思うけど。(笑)
でも、その時にやっと見返してやるじゃないけど、見てろよ!って思えたというか。
だからといって出会いがあるわけでもなかったんだけどね。
だけど、ちょっとだけ気持ち的に前に進めた気がするんだよね。



なんて、書きながらまさかの涙。(笑)
時かけの主題歌、奥華子のガーネットの歌詞にあるけど

いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で大切で

きっと、こんな存在なんだろうなぁと思ってます。



そういえば、昔よくTSUNAMIのサビを歌われたけど、あれは何だったの?(笑)
時には花を持って。(笑)
TSUNAMIって恋愛ソングっていうじゃん?
当時の私はそんなこと思ってもいなかったから笑ってたけど。
でも、あれはふざけてただけだろうなぁww